「あれ、この超タイプポケモン、悪タイプで攻撃したのに弱点じゃない!?」
「紙のポケカとアプリの『ポケポケ』で、弱点が違う気がする……」
そんな混乱、ありますよね。私も最初はそうでした。ゲーム本編の知識があるからこそ、ポケカ独自のルールとのギャップに戸惑ってしまうのです。
でも、安心してください。ポケカの相性は丸暗記しなくてOKです。実は、あなたの頭の中にある「ゲーム本編の知識」こそが、最強の武器になります。
本記事では、ゲーム脳の知識を活かして、複雑な相性を一発で導き出す「元タイプ逆引き」の極意を伝授します。これを読めば、もう対戦中にスマホで相性表を検索する必要はなくなります。
なぜ「超タイプ」に悪技が効かないのか?混乱の原因は「統合」にあり
「ミュウツー(超タイプ)には悪技が効くのに、ピクシー(超タイプ)には効かない」。これ、ゲームから入った人が必ず通る道です。私も最初は「バグか?」と疑いました。
しかし、その違和感は、あなたがゲームの相性を正しく理解している証拠です。あなたが間違っているのではなく、ポケカのルールが少し特殊なだけなのです。
混乱の最大の原因は、「タイプの統合」にあります。
ご存知の通り、ゲーム本編には18種類のタイプが存在します。しかし、紙のポケモンカードゲームでは、これらがわずか10種類(草・炎・水・雷・超・闘・悪・鋼・ドラゴン・無色)に統合されています。つまり、ポケカの1つのタイプの中には、ゲーム本編における複数の「元タイプ」が混在している状態なのです。
例えば、「超タイプ」という枠組みの中には、ゲームでの「エスパー」「ゴースト」だけでなく、かつての「フェアリー」も含まれています。だからこそ、同じ超タイプに見えても、中身(元タイプ)が違うため、弱点もバラバラになってしまうのです。
【保存版】3大・統合タイプ(闘・超・悪)の「元タイプ逆引き」法則
ここからは、特にややこしい「闘」「超」「悪」の3タイプについて、あなたのゲーム知識を使って弱点を導き出す「元タイプ逆引き法則」を解説します。
重要なのは、ポケカの弱点は「カードのタイプ」ではなく、「ゲームでの元のタイプ」によって決定されるという因果関係です。この法則さえ押さえれば、暗記は不要になります。
| タイプ | 元の分類 | 弱点 | 代表例 |
|---|---|---|---|
| 闘 | じめん由来 | 草弱点 | ディンルー |
| 闘 | かくとう由来 | 超弱点 | カイリキー |
| 超 | エスパー / ゴースト由来 | 悪弱点 | ミュウツー |
| 超 | フェアリー由来 | 鋼弱点 | ピクシー |
| 悪 | あく由来 | 草弱点(虫弱点扱い) | トドロクツキ |
| 悪 | どく由来 | 闘弱点(地面弱点扱い) | マタドガス |
1. 闘タイプ(地面・岩・格闘)
闘タイプは、ゲームでの「じめん」「いわ」「かくとう」が統合されています。
- 元が「じめん」の場合: ゲーム通り「草」が弱点になります(例:ディンルーex)。
- 元が「かくとう」の場合: ゲーム通り「エスパー(超)」が弱点になります(例:カイリキー)。
2. 超タイプ(エスパー・ゴースト・フェアリー)
超タイプは、最も混乱しやすいカテゴリです。
- 元が「エスパー/ゴースト」の場合: ゲーム通り「悪」や「ゴースト(超)」が弱点になります。現在は主に「悪」弱点が多いです(例:ミュウツーex)。
- 元が「フェアリー」の場合: ソード・シールドシリーズ以降、フェアリータイプは超タイプに統合されました。フェアリーの弱点は「鋼」なので、カードでも「鋼」弱点になります(例:ピクシー)。
3. 悪タイプ(悪・毒)
以前は超タイプだった「毒」が、現在は悪タイプに統合されています。
- 元が「あく」の場合: ゲームでの「むし」弱点を反映して、「草」弱点になることが多いです(例:トドロクツキex)。
- 元が「どく」の場合: ゲームでの「じめん」弱点を反映して、「闘」弱点になります(例:マタドガス)。
ポケポケ勢は要注意!アプリと紙で「弱点」が違う決定的な理由
最近リリースされたアプリ版『Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』と、紙のポケモンカードゲームを並行して遊んでいる方は、さらなる注意が必要です。
実は、アプリ版(ポケポケ)は、紙のポケカよりも「ゲーム本編の相性」に忠実な仕様になっています。
紙のポケカでは、ゲームの相性を簡略化するために、一部の弱点が変更されています。しかし、アプリ版ではデジタル処理が可能なおかげで、より細かい相性が適用されています。この「仕様差」を理解していないと、勝敗に関わる計算ミスをしてしまいます。
紙ポケカ vs アプリ版(ポケポケ) 仕様比較テーブル
| 項目 | 紙のポケモンカード | アプリ版 (ポケポケ) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 弱点ダメージ | ×2(2倍) | +20 | アプリはワンパンしにくい |
| 抵抗力 | −30 | なし | アプリは抵抗力計算がない |
| 飛行タイプ | 無色(雷弱点または闘抵抗) | 炎など(雷弱点) | アプリのファイヤーは雷弱点 |
| フェアリー | 超(鋼弱点) | 超(鋼弱点) | どちらも鋼弱点だがアプリは徹底されている |
特に大きな違いは、「飛行タイプ」の扱いです。
紙のポケカでは、飛行タイプは「無色タイプ」として扱われることが多く、弱点も雷だったり闘抵抗だったりとまちまちです。一方、アプリ版(ポケポケ)では、例えば「ファイヤーex」は炎タイプですが、飛行複合としてしっかり「雷弱点」に設定されています。
「紙ではこうだったから」という思い込みを捨て、アプリ版をプレイする際は「よりゲーム本編に近い」という意識を持つことが重要です。
よくある質問(抵抗力って何?無色は弱点なし?)
最後に、細かいルールの疑問についてお答えします。
Q. 抵抗力って何ですか?
A. 特定のタイプから受けるダメージを減らす能力です。
紙のポケカでは、例えば「飛行タイプを持つポケモン」は、闘タイプからのダメージを「-30」する抵抗力を持っていることが多いです。これはゲーム本編で飛行に地面技が無効化されることを再現しています。ただし、前述の通りアプリ版(ポケポケ)には抵抗力の概念がありません。
Q. 無色タイプ(ノーマル)に弱点はないの?
A. あります。基本は「闘」弱点です。
ゲーム本編でノーマルタイプが格闘に弱いのと同じく、ポケカの無色タイプも「闘」弱点であることがほとんどです。ただし、飛行複合の無色タイプは「雷」弱点になることがあります。ここでも「元タイプ」を思い出すことが正解への近道です。
まとめ:さあ、自信を持ってデッキを組み、対戦に挑みましょう!
ポケカの相性は、一見複雑に見えますが、その裏には必ず「ゲーム本編のロジック」が隠れています。
- 統合タイプ(闘・超・悪)は、元タイプに分解して考える。
- 弱点は「今の色」ではなく「元の属性」で決まる。
- アプリ版は、よりゲーム本編に忠実である。
この3点を押さえておけば、もう相性表を丸暗記する必要はありません。あなたの頭の中にある「ゲーム脳」こそが、最強のカンニングペーパーなのです。
さあ、自信を持ってデッキを組み、対戦に挑みましょう!






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